糞キーボード「TapTekキーボード」から、激安の「ROYAL KLUDGE RK71」に乗り換えたらとても幸せになれたので詳しくレビューするぞ!

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ちわ!
ニトロです∠( ‘ω’)/
クラウドファンディングで入手した糞キーボード「TapTekキーボード」について散々悪口を書いて・・・ 2ヶ月近く我慢に我慢を重ね無理して使ってきましたがもう我慢の限界ですw
誤入力が頻発してストレスが溜まる毎日、ブログも更新する気が起きなくなります←
しかし、ようやく新しい相棒と言えるキーボードに巡り会えました
新しい相棒は「ROYAL KLUDGE RK71」です!
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なんだそりゃ?と思うかもしれません、ほぼほぼ無名の中華メーカで、たまたまAmazonで発見して興味が湧き、ネットで調査、You Tubeで外国人のレビューなどを確認して、大怪我はしないだろうと判断して購入しました。
この記事は「TapTekキーボード」を入手して悲しみに打ちひしがれている人に是非読んで欲しい、そしてお金に余裕があるなら騙されたと思ってRK71を買って使って欲しいです。
もちろん保証しませんけどw
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以前にもTapTekの記事で書いたのだが、まとめると4点になる。
  1. メカニカル&入力の気持ちよさ
  2. コンパクトなサイズとデザイン
  3. ワイヤレスでマルチ端末の登録対応
  4. バックライトが点灯 LEDピカピカ仕様
少し解説すると・・・
キー打鍵時に打ちやすく、気持ちよく、心地よい音も大事、つまりメカニカルキーボードが候補になる。そして、机のスペースを専有しないコンパクトなサイズと見た目の美しさが大事だが、有線タイプだとケーブルが邪魔になるのでワイヤレスが良い
バックライトは暗い照明の部屋で必要な機能、ピカピカ派手に光るのは賛否両論あるだろうが個人的には好きなギミック。そして、Win&Macの両刀使いの僕にとって、キーボードは1台に統一したい。
TapTekキーボードを発見した時に、これだ!と思ったんだけれど、実際に手に入れて使ってみたら、キーボードとして完全に糞だったw

TapTekキーボードが糞な理由はこちら

ROYAL KLUDGE RK71 レビュー

ここからようやく本題のRK71に関してレビューを書くw

価 格

TapTekは1万4千円もして使い物にならずにドブに金を捨てたようなものだが、RK71はAmazon価格 7,000円で購入できる
キーボードとしては格安というほどでもないが、品質・機能など総合的に考えれば、かなり安価な部類だ。もっと安く手に入れたいなら、到着まで時間は掛かるが、AliExpressを使えば6,000円以下で手に入れる事ができる。
ただ、初期不良などのリスクを考慮すればAmazonの方が良いだろう・・・

添付品

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キーボード本体/マグネットスタンド/USB-Cケーブル/マニュアル・保証書
パッケージは品番が印刷された質素な物で、必要最低限の構成だ。「マグネットスタンド」はキーボードの高さを調整するマグネット式のアダプター、目新しさはない、開梱の新鮮さ、驚きもないw
ちなみにマニュアルは英語と中国語でしか記載されていない。。。 でも大丈夫!僕が日本語でマニュアル記事を作成しておいたので、もし購入したら読んで欲しいwww

日本語マニュアルはこちら

打鍵感

キーストローク、柔らかさ、クリック感、打鍵感はすこぶる良い、TapTekで頻発した連続入力など起こらない、所有しているRazerのキーボードと同じか、むしろ良い気がする。
僕は青軸を選んだが、キースイッチはオリジナルのようだ。
打鍵音はそれほど大きくはないが深夜にカタカタ押すと気が引けるぐらいの音量にはなる。音質はそれなりって感じだが、少なくとも不快な音ではなくむしろ気持ちよい
打鍵感は好みの問題なので評価は難しいが、個人的にはキー入力のストレスも誤入力も少ないので満足できるレベルである。

サイズ・デザイン

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サイズ:幅329mm  奥行き102mm  高さ39mm±2
キー数は71個でテンキーとファンクションキーは省かれている。よくあるコンパクトキーボードとは異なり、右側に2列のキーが存在する特殊なレイアウト、小ぶりではあるが横長である。
デザインは個人的にかなりの好印象だ、キーキャップとケースに余計な余白がなくぎっしり詰まった感じが質感を高めていて見た目も美しい
個人的に気に入らない点は、正面に印刷された白いメーカロゴ、左右の側面にあるLED部の赤い樹脂部品、背面部と電源スイッチがチープな事など・・・ ただし、ほとんど見えないのであまり気にはならない。

Bluetoothとマルチ端末


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TapTekキーボードで発生していたBluetooth接続が切れた後に、入力を再開すると最初の文字が抜ける不具合は起きないw 遅延が発生しても入力した文字が追いかけてくる、Appleキーボードと同等の使用感、テキスト入力作業などは実用上の問題はない

RK71は1分間キー入力がないとスリープして節電モードになり、なにかキーを押すと復帰する仕様だが、復帰時に一瞬の遅延を感じる事はあっても文字抜けは起きない。もちろん、入力感知のスピードが問われるようなゲームに利用するのであれば遅延にシビアになるが、それは有線接続で使えば良いだけだ。
また、RK71はペアリングできる端末数が5台(TapTekは3台)と多い事も特徴で、僕が普段使っているMac・Windows・iPad・iPhoneと、すべての端末にペアリングしても1台の余裕がある。
端末切り替えは「Fn + Q/W/E/R/T」の押下で即座に切り替わり、変更時にキーボードのLEDが白くフラッシュして通知してくれるので、分かりやすく、とても便利である。

イルミネーション機能

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キーボードのバックライトはフルカラー、17種類のエフェクトと、照度・スピードコントロールが可能、さらに、キーボード左右のケース側面にあるLEDも10種類のエフェクト設定が可能だ。
だいたい使い始めは面白がって色々と設定変更したりするが、結局は常時点灯に落ち着くので、それほど重要でもないが・・・光らないよりは絶対に光る方が良い
ちなみにギラギラ・ピカピカ・ド派手な感じではなく、キートップの文字が品よく光るので個人的にはかなり気に入っている。
バックライトON状態で使用した場合のバッテリー寿命は約60時間で頻繁に充電する必要もなさそうだ。

その他

僕は使わないと思うが、ゲームなどで役立つマクロ機能も3パターン記録させる事が可能

それと充電中はスペースキーのバックライトが赤く点灯し、充電が完了すると消灯するので目視で充電の完了確認も可能だ。

TapTekキーボードとどうしても比較してしまうが、価格は半値、機能・性能も圧倒的にRK71が優れており、サイズ感も良い、デザイン・質感も樹脂製としては十分なクオリティーに仕上がっている。

RK71 残念な点

べた褒めのRK71だが個人的には機能・使い勝手の面で残念ポイントが3点ある。

① 「ESC」「`~」が共通キー
一番残念な点なんだが、「`」の入力はFnを押しながら、「~」の入力はFn+Shiftを押しながら入力が必要になる。
「~」って割と入力頻度が多いけど「にょろ」と入力して変換できるので、まぁなんとかなるかなwww できれば単独キーとして配置して欲しかった。
② F1~F12 は「Fn+1~0」の同時押し
F5やF11など頻繁に使うので少し面倒、F5を押す場合は片手操作がしづらい。
③ Windowsではキーボードによる音量調整ができなくなった
もしかしたら複合操作で出来るのかもしれないが・・・ 複合操作ができないとすれば、設定やアプリケーションなどで設定が必要になる。
ちなみにMacで使う場合は音量もモニター輝度もFnとの複合操作で操作可能だ。
いずれもこの3点については、ファンクションキーが物理的に省略されている事が起因した問題、そのおかげでサイズがコンパクトであるメリットとトレードオフになっている。

仕方がないと諦めるしかないのか・・・

※ Fn + Ctrlで「ファンクションキー」「テンキー」のモード切り替えは可能

総括

僕は「ROYAL KLUDGE RK71」にすっかり満足している、そうでなければこの記事もこんなに真剣に書かなかったし、原稿をRK71で入力する作業自体がとても楽しいのだw

さて、置き物になった「TapTekキーボード」をどうするか悩んでいるのだが・・・ メルカリで1万円ぐらいですぐ売れそうなので損切りするかなと思っているwww

TapTekでやらかしてしまった人、同種のコンパクトなメカニカルキーボードが好みの人に「RK71」おすすめですよ!(但しUSキーボードである)


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